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慢性腰痛・その1~(左側に出る腰痛編)~
慢性腰痛・その1~(左側に出る腰痛編)~
皆さんこんにちは!
柔道整復師の高野です!
今回は左側に出る腰痛についてお話し
腰痛のほとんどが原因不明 硬さの原因は○○
腰痛の原因のほとんどは原因不明と言われています。
大抵の場合、腰の硬さで血流が悪い状態の時に重いものを持つなどで痛めます。
腰の硬さの原因となるのが姿勢です。
左右、前後の歪みが筋肉に過度の緊張を起こし、日常生活活動に必要な酸素や栄養の供給を阻害してしまいます。左腰が痛い場合、上半身が右側に傾いていることも考えられます。
また、内臓が原因で左腰痛の場合、膵臓・脾臓・腎臓・胃・子宮筋腫・卵巣嚢腫などが考えられます。尿の色が白濁していたり吐き気を伴ったりなどの症状がある場合は注意が必要です。
環境が緊張をつくる
人は同じ姿勢でいることが多く、特にデスクワークなどで一日中机に向かっていると朝からずっと同じ姿勢でいることも珍しくありません。
こんな環境の中では腰の筋肉が姿勢を保つために常に緊張している場合が多く、初めのうちは無理が効いてもそのうちに血行不良でちょっとしたきっかけで筋繊維が切れやすくなるのです。
筋繊維の切れている程度で予後が変わってくるのですが、治療においては痛めている筋肉の緊張は取り除いても身体を支えている筋肉の緊張は取り除き過ぎないこと。立っているのが辛くなるからです。
鍼灸整体療法を行い、姿勢の歪みや必要な筋肉の硬さを取り除くことがとても重要になってきます。最後までお読み頂きありがとうございました。
錦糸町はり灸院 高野 信治