オフィシャルブログ
慢性腰痛・その2~(右側に出る腰痛編)~
慢性腰痛・その2~(右側に出る腰痛編)~
皆さんこんにちは!
錦糸町はり灸院 高野信治です!
前回は左側に出る腰痛と題してお話しさせて頂きましたが、
今回は右側に出る腰痛についてお話しを致します。
腰痛の原因のほとんどは原因不明と言われていますが大抵の場合、腰の硬さで血流が悪い状態の時に重いものを持つなどで痛めます。腰の硬さの原因となるのが姿勢です。左右、前後の歪みが筋肉に過度の緊張を起こし、日常生活活動に必要な酸素や栄養の供給を阻害してしまいます。
ここまでは前回のお話しと一緒です。
右側腰痛の特徴
右腰が痛い場合、上半身が左側に傾いていることも考えられます。
内臓が原因で右腰痛の場合、胆石症・虫垂炎・腎下垂・肝炎・子宮筋腫・卵巣嚢腫などが考えられます。
デスクワークで一日中机に向かっているのは同じ姿勢が続くことになりますが、身体というのは心臓の働きだけでなく全身の筋肉を動かすことで血液をスムーズに循環させています。気晴らしに動き回るのは腰痛予防になりますのでこまめに行うようにしてみて下さい。
腰痛予防のために
腰痛予防のためには新鮮な血液が腰の筋肉内を巡ることです。
そのための取り組みとしては様々な方法があります。睡眠を良く取って体の緊張を取り除くのも良いですし、湯舟に浸かって血行を良くするのも良いでしょう。また、軽い運動で全身の筋肉を動かしたり、ストレッチで固くなった筋肉をほぐすのも有りです。脂質を控えたり、野菜を食べて血液をサラサラにするのも効果的です。
鍼治療というのはあえて体内に鍼という異物を刺入することで身体の免疫機能や代謝機能を活性化させ血液の巡りを改善させますので予防や治癒にとても効果的なのです。
スポーツの世界でも鍼治療の良さが認められているのはこんな効果があるからなのです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
錦糸町はり灸院 高野 信治