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慢性腰痛・その3~痺れの伴う腰痛編~
錦糸町はり灸院 慢性腰痛・その3~痺れの伴う腰痛編~
皆さんこんにちは、錦糸町はり灸院です!
今回は痺れの伴う腰痛についてお話を致します。
普段何もなかったのに腰痛と共に痺れが発生する場合があるのをご存じでしょうか。
痺れの伴う腰痛とは
痺れの原因になっているものにはいくつかありますが、ほとんどは坐骨神経と呼ばれる神経が何らかの原因で圧迫されて痺れが発生します。
この坐骨神経ですが腰の骨と骨の間から外に伸びています。
腰の組織の脱出によって圧迫されたり(これをヘルニアといいます)、ぎっくり腰などの極度の筋収縮により筋肉の圧迫を受けて発生する場合が痺れの主な原因となります。
痺れを伴う腰痛は精神的な問題で起こるものもあります
また内臓疾患からくる腰痛やしびれ、血行性の痺れなどもあります。
痺れを伴う腰痛の予防法
デスクワークで一日中机に向かっているのは同じ姿勢が続くことになります。
身体は、全身の筋肉を動かすことで血液をスムーズに循環させています。
気晴らしに動き回るのは腰痛予防になりますのでこまめに行うようにしてみて下さい。
腰痛予防のためには、新鮮な血液が腰の筋肉内を巡ることが大切です。
そのための取り組みとしては様々な方法があります。
①睡眠を良く取って体の緊張を取り除く
②湯舟に浸かって血行を良くする
③軽い運動で全身の筋肉を動かしたり、ストレッチで固くなった筋肉をほぐす
④脂質を控えたり、野菜を食べて血液をサラサラにする
鍼治療がもたらす効果
鍼治療というのは、あえて体内に鍼という異物を刺入することで身体の免疫機能や代謝機能を活性化させ血液の巡りを改善する働きがあります。
スポーツの世界でも鍼治療の良さが認められているのはこんな効果があるからなのです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
墨田区 錦糸町はり灸院 高野 信治